引越しガイド

【2000人アンケート!】部屋探しの方法ってみんなどうしてる?

※この記事はクロス・マーケティング社の調査結果をもとに、調査会社に勤務していた私の見解を含めて作成しています。

参考にさせていただいた調査結果:引っ越しに関する調査(2023年)引っ越し検討編

これってどんな調査結果?

まず初めにこの調査は調査会社のクロス・マーケティング社が自主的に調査を行い、結果を公開しているものです。
同社は調査会社として日本でもトップクラスであり、非常に有名な企業です。

この調査の信頼性は?

企業としても大規模ですが、調査内容もかなりこだわっています。
サンプル数が2,000人と非常に多く、さらに対象者も2年以内に引越しをした方/引越しを検討している方、としっかりスクリーニングされているため、調査結果としての信頼性も高いです。
ざっくりですが通常この規模の調査を実施しようとすると、数十万円〜百万円単位で費用が掛かります。無料で公開されているとは太っ腹です。

調査結果の全体感

2年以内に引越しをした方、引越しを検討している方で差異があるかを比較していますが、大きな違いはないように見えます。
2020年からのコロナ禍に伴い、現在はかなり技術が進歩しています。
従来の内見は現地に行くのが当然でしたが、今の時代はオンライン内見や360度カメラでの内見など、現地に行かなくても物件の気になるところや詳細を確認することができるため、利用率が伸びています。

私個人は最後の引越しが約2年前で、しかも新築マンションの購入だったので内見などはなかったのですがモデルルームでお部屋のイメージを確認しました。
オンラインであれば移動の時間も不要で自宅から確認できるので非常に効率的に物件を探すことができそうです。
一方で現地に行くことで感じられる近隣の雰囲気や、実際の間取りの感覚などもあるので、どちらも併用するのが良いのかなと思います。

それでは調査結果について解説しておりますので、「他のみんなはどんなふうに考えているのか?どんなところを気にしているのか?」について見ていただき、引越しの参考情報にして見てください。

お部屋探しの方法

★トップ3
1.物件探索のWebサイトを見る : 71.4%
2.不動産会社の店舗に行く : 39.0%
3.物件のホームページを見る : 37.6%

クロス・マーケティング社:「引っ越しに関する調査(2023年)」

気になるポイント

60〜70%の人がWebサイトで物件検索をしています。やはり多くの方がネットで検索していますね。
全体を見て気になるところは、引っ越し経験者の方が実際に不動産屋さんの店舗訪問や直接現地を訪問していて、オフラインでのお部屋探しをしている点です。
→ある程度エリアが決まっている場合、実際に不動産屋さんに行った方が内見などスムーズに進められるからかと推測します。

私のお部屋探し実体験

私も基本的にはアプリで検索して、エリアごとの相場感や好みの物件を調べていました。
ある程度エリアを決めた後は、実際に街の雰囲気を知るために駅前をブラブラしてそのまま不動産屋さんに入って相談したこともあります。

実際に不動産屋さんを訪問するメリット

実際に不動産屋さんを訪問するメリットは大きく2点あります。

Webサイトに載っていない物件がある

多くの物件はWebサイト(ホームメイト、アパマンショップ、SUUMOなど)に掲載されていますが、一部の物件は掲載されていません。
Webサイトに掲載するには費用や手間がかかるため、あえて載せていない物件があります。
当然そのような物件は手数料がかからないこともあり、割安な物件を見つけることもできます。

エリアごとの最新の情報や、最適な提案をしてもらえる

不動産屋さんはたいてい駅前にお店があり、近隣の物件を取り扱っています。
そのため周辺の情報に詳しい営業マンが多く、買い物ができるスポットや地形なども詳しいです。
(私が以前不動産屋さんに行った際は、気になっていたエリアが坂道だらけということを知らずに営業マンに教えてもらいました。今考えると本当に選ばなくてよかったです……)
また勤務先や学校などの条件を伝えることで、電車の乗り換えも含めた提案をしてもらうことも可能です。
そのまま内見に連れて行ってもらったりしたこともあるので、もし今後引っ越す際も実際に不動産屋さんは活用したいと思っています。

物件に求める重視点

★トップ3
1.予算内の家賃
2.部屋の広さ
3.間取り

クロス・マーケティング社:「引っ越しに関する調査(2023年)」

気になるポイント

やはり家賃は重要ですね。
またお部屋の広さや間取りも大切です。
それ以降は住みやすさを考慮した項目が多く見られますが、案外設備は低い値になっています。
※私は虫が苦手なので、以前何かの記事で読んだ「4階以上だと虫がほぼいない」という説を信じて、なるべく4階以上に住むようにしています(笑)

周辺環境の重要性

もちろん家賃や間取りといった家の中のことも重要ですが、日々のお買い物や外出を考えると周辺環境も住みやすい環境であることが重要です。
特に通勤・通学、またお買い物環境についてフォーカスしてお話しします。

通勤・通学の際の注意点

電車での移動がメインの場合、家賃を考慮して駅から遠い物件を借りる選択肢もあると思います。
でも、もしそこまでギリギリでないのなら、少し高くてもなるべく駅から近い物件を強くオススメします。
住んでみないと分からないことも多いですが、駅から遠い物件で起こり得るツラい部分は結構あります。

  • 大体年間200日、毎日往復します
  • 旅行など大荷物の際、遠いと大変です
    悪路があるとキャリーケースもかなりしんどい!
  • 雨の日など、傘をさして歩くと普段よりも時間が掛かります
    特に狭い道があるとみんな傘さしててめちゃ歩きにくい
  • 雨の日はバスに乗ればOK?
    →バスめっちゃ混みます。しかも湿度100%で不快指数MAX!
  • バスは停車・発進・右左折でかなり揺れるので、座れないと電車よりも疲れます
  • 飲んだ帰りや雨の日はタクシーで帰ればOK?→みんな同じこと考えているのでタクシー待ちの列になります
  • 駅から遠いところは電灯も少ない場合があり、夜道が危ないです

周辺のお買い物環境

引越しを決めてからGoogle Mapで探してみると、案外安いスーパーやドラッグストア、コンビニが無いことに気づいたりします。
せっかく良い物件なのに、お買い物のためにわざわざ遠くに行くのは結構大変です。
不動産屋さんに聞くのも良いですし、Google Mapで事前に調べておくことをオススメします。

特に気をつけた方がいいところは、「駅から自宅までの間にお店があるか」です。
せっかく安いスーパーがあっても駅の反対側だと、駅から遠くなくても行くハードルが高くなってしまいます。
またコンビニは自宅近くにあることが好ましいです。体調が悪くなった際、おかゆやポカリなど買いに出かけるのも大変なので、近ければ近いほど良いです。

お部屋探しの際に譲れない施設・サービス

★トップ3
1.バストイレ別
2.エアコン
3.室内洗濯機置き場

クロス・マーケティング社:「引っ越しに関する調査(2023年)」

気になるポイント

支出を減らすという意味では、たまに見かけるインターネット無料の物件がオススメです。
個人で契約すると月に4〜5,000円くらいはかかってしまうので、無料だと助かりますね。

宅配ボックスも、今や必須の設備です。
再配達で配送業者さんの手間をかけることなく、いつでも受け取れる宅配ボックスは優秀ですね。

引っ越しを検討している街

★トップ3
1.交通の利便性が良いから
2.公共施設が充実している街だから
3.住み慣れた街だから

クロス・マーケティング社:「引っ越しに関する調査(2023年)」

気になるポイント

引越しをして新しい生活のスタートは、楽しみな気持ちもありますがやはりストレスもかかってしまいます。
特に引越し先で気軽に話せる相手がいないことも、ストレスが増えてしまいます。
住み慣れた街や実家から近い、友人が近所にいる、など重要なポイントですね。

交通の利便性について

例えば通勤や通学の電車では基本的に決まっている路線を使うと思います。
ですが、突然の電車の故障や事故でその路線が止まってしまうこともあるので、複数路線がある駅が最寄り駅だと安心です。

車をよく使う方は、高速のインターや幹線道路が近いところがオススメです。
逆にオススメしないのは、大型の商業施設が近い立地です。
歩いて商業施設に行く分には便利ですが、たいてい土日は周辺道路が混雑するので、車で出掛ける際は間違いなく巻き込まれてしまいます。

公共施設の充実度合いについて

公共施設に関しては自治体によってかなり差があるので、事前に調べておきましょう。
例えば教育に力を入れているところは図書館や児童センターが充実していたり、公園や病院なども子育て世帯には重要なポイントになります。
各自治体のホームページなどで情報が公開されているところもあるので、引越し先の検討素材の一つにしても良いと思います。

引っ越しをしなかった理由

★トップ3
1.希望する物件が見つからなかった
2.家賃が予算より高かった
3.引っ越しの準備の時間がない

クロス・マーケティング社:「引っ越しに関する調査(2023年)」

気になるポイント

引っ越しを検討していながら引っ越さなかった……という理由ですが、これは引っ越しを真剣に考えているかの度合いによるものかと感じました。
本当に引っ越ししたかったら、時間がないとか言わないですよね、と。
ただ、希望する物件や家賃が高いなど、引っ越しを諦める要因にもなっているかと思います。

物件の探し方のポイント

これは最初のアンケート結果にもありましたが、Webやアプリで調べたり、不動産屋さんに相談することになると思います。
ただ、大体引っ越しの数ヶ月前から短期間で調べる方が多いと思うので、相場感や今はどんな物件(設備)があるのかなどを判断するのは難しいと思います。
また、逆に情報に溢れている社会なので、色々な物件がありすぎて選べない!という理由もあるのかと思います。

自分の中で最低限のラインを決めて、そのラインをクリアしている&良いポイントが複数ある物件を見つけたらあまり迷わずにそこに決めてしまうという方法も良いと思っています。
特に年度が変わる前の2月や3月などは物件の流動性もかなり高いので、悩んでいるうちになくなったりする場合もあり、さらに迷宮に迷い込むことになってしまいます。

家賃や引っ越し、退去費用について

やはり重要なお金の問題ですが、少し手間を掛けることで減らすことも可能です。
一気に大きく減らせるものもありますが、「払わなくて良い費用」「減らせる費用」など細かいところでも圧縮できますので、別の記事で解説したいと思います。

  • 家賃:不動産屋さん経由で大家さんへ減額交渉
  • 退去費用:壁紙の経年劣化や電気ヤケなど、支払う必要がない費用もあるので事前に情報収集しておく
  • 引っ越し費用:複数の業者に相見積もりをすることで大幅に圧縮可能

オンラインサービスの利用状況・利用意向

クロス・マーケティング社:「引っ越しに関する調査(2023年)」

気になるポイント

引っ越しを検討している方の半分弱はオンラインサービスを利用しています。
360度カメラや動画内見など、自宅にいながら自分で物件の細かい部分を確認できるのは非常に便利ですね。
参考の度合いはバラツキがあるのかもしれませんが、とても参考になったというユーザーも多くいるようなので、今後もこれらのサービスは活発化していくのかと思います。
私は電話よりもメッセージ派なので、オンライン内見ではなく動画内見の方が好きです。人と関わらずに調べることができるのは楽ですね。

まとめ

なかなか他の方の引っ越しに関する情報を知る機会は多くないと思うので、次に引っ越しをする際、また周りで引越しをする方へのアドバイスのための情報としてインプットしていただくと良いかと思います。
引っ越しは人生の中でも大きなイベントの一つで、失敗があると記憶の中に尾を引く経験になってしまうので、そのような方が少しでも発生しないことを祈っています。

※参考:調査概要

調査手法インターネットリサーチ
調査地域全国47都道府県
調査対象20~69歳の男女
引っ越し検討者/この2年間で引っ越しを検討している人
引っ越し経験者/この2年間で賃貸物件に引っ越した人
調査期間2023年2月7日(火)~2月9日(木)
有効回答数本調査 引っ越し検討者/1,000サンプル
    引っ越し経験者/1,000サンプル
クロス・マーケティング社:「引っ越しに関する調査(2023年)」


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