こんにちは、チャンネコと申します。
私はこれまで4度の引越しを経験してきました。
その中で、
- もっと早く準備すれば良かったな…
- あの手続き忘れてた…
- 絶対これ損した…
と、今考えるともっと良い方法があったにも関わらず、
その当時はあまり情報も調べなかったため困ったことがたくさんありました。
そんな数々の失敗の中で、多くの方が陥りやすいであろう失敗例を5つご紹介します。
全て私も通ってしまった道です(笑)
ポイント
- まずはやるべき事を確認し、全体スケジュールを理解する
- 使わないものは先に処分する、断捨離の重要性
- 電気ガス水道、そしてインターネットも解約、契約の段取りを確認する
- 梱包も計画的に!大体直前で必死に詰める羽目に
- 引越し後は各種住所変更の手続きを忘れない
もくじ
1.まずはやるべき事を確認し、全体スケジュールを理解する
正直、これが1番重要だと思っています。
「まず最初にやるべき事を確認する、全体スケジュールを理解する」
なぜ重要かと言うと、後から気づくと手遅れになることが多いからです。
引越し業者の手配や、荷物を段ボールに詰めるなど、分かりやすい部分は皆さん理解しているかと思います。
少し慣れた方であれば、転出届や転入届、郵便の転送届なども思いつくでしょう。
私がやらかしてしまったのは電気の開通の手続きでした。
現在のマンションへ引越してきた際、新築マンションだったので入居前にフローリングのコーティングを依頼していました。
入居前ではありましたが、コーティング作業では電気が必要だったので事前に開通しておくべきだったのですが、すっかり忘れてしまい、前日に電気が通っていないことに気づきました。
業者さんには本当に申し訳なかったのですがコーティングは1日後ろ倒しにしていただき、超特急で手続きをする羽目になりました…
(電気は電力供給会社さんへTELし、翌日には問題なく使える状態となりました)
他にも粗大ゴミや燃えないごみを出したかったのに、その曜日までに準備できずに結局引越し先で捨てる…
という本当に無駄なことをしてしまったこともあります。
そのため、全体感とやる事をしっかり理解して、引越し日から逆算でやるべき事を進める必要があります。
2.使わないものは先に処分する、断捨離の重要性
引越しするにあたり、荷物を減らすことは大きなメリットとなります。
- 荷物が減ると引越し費用が安くなる(場合がある)
- 減らした分梱包・開梱がいらないので、準備が楽になる
- 荷物が少ないと何がどこに行ったか、悩まなくなる
私は以前少し広めの会社の寮(普通のマンションでしたが)に住んでいたこともあり、荷物が多い生活をしていました。
そこから引越す際はやはり荷物が多かったので梱包も大変でしたし、何がどこに行ったか開梱の際に困ったことが多くありました。
結局引越し先のアパートが狭かったこともあり、せっかく引越しで持ってきた荷物も、引越し後に断捨離するという事態になりました。
特に3段ボックスや衣装ケース、ソファーなど、粗大ゴミとして出さなければならないようなものは捨てるのも大変なので、必ず引越し先の間取りや必要性を確認して、処分するのであれば早めに処分すべきです。
衣服類やシューズなども結局着ないようなものが多くなりがちなので、早めに処分するのがよいです。
3.電気ガス水道、そしてインターネットも解約、契約の段取りを確認する
これも非常に重要な項目です。
電気・ガス・水道に関しては、解約と新規契約(移行)のどちらの手続きも数日かかる場合があるので、早めに準備をする必要があります。
私がやらかしてしまったのは、インターネットです。
以前住んでいた賃貸の一戸建ての物件で、光回線のインターネットを契約していました。
開通の際は壁から光ファイバーを通す工事をしていたのですが、解約の際も撤去の工事が必要になる事に引越し直前で気づき、本当に焦りました。
結局大家さんに相談し、機器は撤去の工事を実施せずに引越しOKの許可をいただけたので、何とかトラブルにならずに引越しができました。
本来撤去の工事を実施する場合は、工事を予約(多分数週間待たないといけない)して、当然立会いも必要となるので、引越しが決まったらすぐに確認しなければなりませんでした。
ただし、光回線を開通させたい場合はまた光ファイバーを引き込む工事が必要になるので、次の入居者のことを考えると撤去する必要はないのかな?と思っています。
大家さんの考え方次第なので、ここは事前に相談した方がよいでしょう。
4.梱包も計画的に!大体直前で必死に詰める羽目に
私は何度も引越しを経験しているのに、毎回直前で必死に梱包する羽目になっています。
どうしても仕事など普段の生活の中で、梱包は後回しにしてしまう悪い癖なのですが、毎回本当に大変です。(ほぼ徹夜で梱包したこともあります笑)
やはりここも荷物が多いことがネックになっていたので、今考えるとまずは荷物を減らすこと。
そして普段の生活であまり使わないものはサッサと梱包してしまう。
引越し業者さんからもらった段ボールでは足りなくなる場合もあるので、それも考えて早めに動く必要があります。
注意点としては、掃除道具系は最後に使う場合もあるので、梱包はせずにまとめておいておくとよいと思います。
引越し日に家具家電や段ボールを運び出した後に、ホコリまみれになっている床を拭いたり、最後に掃除する場所も出てくると思うので、別でクイックルワイパーや雑巾は残しておいた方がいいです。
梱包もとにかく早めにアクション。
箱に詰めるだけだし。と、侮っていると痛い目を見ます。(私はもう3回は痛い目見てます…)
5.引越し後は各種住所変更の手続きを忘れない
普段あまり気にすることはありませんが、意外と住所変更するものは多いです。
運転免許、クレジットカード類、銀行、保険、会社、学校・・・
特に運転免許は免許センターや警察署に行かなければいけませんが、早めにやっておいた方がいいです。
新しい住所を証明できるものがないと、各種会員登録や新たに何かの契約をする際など、証明できなくなってしまいます。
(マイナンバーは自治体によっては転入届のタイミングで更新してくれますね)
私は仕事を休めるタイミングがなかなかなくて、運転免許を少し後回しにしてしまいましたが、やはり何度か住所を証明できずに困ったことがありました。
なるべく早めに更新しましょう。
郵便局で転送届を出していれば、カードや銀行などからの書類も転送されてきて届きますが、1年経つと転送されなくなるので忘れない内に一気にまとめて更新した方がよいです。
まとめ
以上、私が今まで困ったことも含めて5つのポイントでした。
4回の引越しを踏まえて私が次に引越すタイミングがあれば特に気をつけたいポイントは、
・引越しが決まったら早めに準備を開始する
・やるべきことをリスト化して、スケジュールもしっかり計画する
・引越し前に、いつもよりも断捨離を意識する
の3つです。
引越しは生活環境も大きく変わり、色々とストレスがかかります。
そんな中でのトラブルは、通常よりも大きなストレスがかかってしまうため、パートナーの方とケンカになることもあると思います。(ウチもでした)
新しい生活をスムーズにスタートすることができるように、しっかり事前準備をして、滞りなく皆さんが引越しを完了できることを祈っています!